バイデンハウスにて定性調査のモデレーター講座を開催します

年間100件超の定性調査を実施しているバイデンハウスにて、この度マーケティングリサーチの定性調査におけるモデレーターの養成講座を開催します。本講座ではデータ分析だけでは見えづらい、顧客のニーズを深く理解するために求められるインタビュースキルを実践形式で学ぶことができます。

講座の開催概要

開催日程:
DAY1:2024年4月10日 (水) 18:30-21:00 
DAY2:2024年4月20日 (土) 13:00-18:00
応募期日:2024年3月 31日 (日) 23:59まで
参加費:金額 55,000円(税込)
支払方法:銀行振り込み
*振込手数料は応募者様のご負担にてお願いしております
銀行口座:参加者の方に個別にお送りいたします
振込期日:2024年4月 5日 (金) 23:59まで
運営事務局:株式会社バイデンハウス https://weiden-haus.com/
応募サイト:https://forms.gle/ZWEhUx4WRtLtNxme9

参加応募はこちらから

定性調査におけるインタビュー調査はマーケティング戦略の立案において重要な示唆を導くのに有効なアプローチです。一方で、モデレーション(インタビュー)は素早い分析能力と柔和なコミュニケーション能力をハイブリッドに求められる、取得難易度の高いスキルです。正しい知識がないままインタビューを実施すると、話をうまく聞きだせず事業に活かせないばかりか、最悪の場合は誤った意思決定をしてしまうリスクもあります。昨今はUI/UXリサーチなどの流行により、オンライン上で気軽にインタビュー調査を実施する機会が増え、モデレーターの需要は増加しています。しかし、モデレーションの技術を実践形式で学べる場や教材はまだ多くはありません。当社はその業界の課題を踏まえ、モデレーターのスキル習得のための実践的なトレーニング講座を開催します。

当講座の参加者はマーケター、ブランドマネージャー、コンサルタント、マーケティングリサーチャー、UI/UXリサーチャーといった職種の方を想定しています。とくに「定性調査に見学、参加したことはあるものの、自分で定性調査を実施したことはない」「自分のインタビュー調査のアプローチがこれで正しいのかよくわからない」といった課題を感じている方におすすめの内容です。

バイデンハウス主催モデレーション講座の3つの特徴

①経験豊富な事業会社のリサーチャーと支援会社のリサーチャーがタッグを組んだオリジナル講座です

本講座ではマーケティング領域で現役で活躍している2人の講師が登壇します。プロのモデレーターはインタビュー調査において、消費者から話を聞きだす際の細やかなテクニックを養っています。本講義は、このプロが意識して実践しているテクニックを伝授するために講師が作り上げた独自の内容です。事業会社のリサーチャー・ブランドマネージャーの目線と、調査会社のリサーチャーとして事業を支援する両者から学ぶことができ、より実践的な分析能力を磨くことができます。

②2日間で8時間の講習。座学と実技を交えた実践的なトレーニングを積むことができます

1日目はオンラインで2時間半の座学。2日目は実践&フィードバックを含む5時間の対面講座という流れで、質疑応答も混ぜながらより具体的なテクニックを理解していきます。
本講座の参加者からは、「インタビューのテクニックだけでなく、そもそもマーケティングリサーチの設計の仕方について本質的な学習ができた」「定性調査の報告書を目にする機会が少なかったが見本を見られたことで、報告書の書き方の勉強にもなった」とご好評をいただいています。

③定性調査のインタビュールームを実際に使用し、本番さながらの臨場感を体験しながら練習します

2日目の対面講座では実際に定性調査のインタビュールームとして使用しているスタジオで行います。そのため、本番に近い臨場感あるスタジオのなかで練習し、モデレーターとして実践に備えることが出来ます。

会場 [インタビュールーム赤坂 バイデンハウス] https://interview.weiden-haus.com/

講師プロフィール

角 泰範 | すみ やすのり
エグゼクティブ・リサーチャー
シンクタンク・マーケティングリサーチ複数社を経て現職。
リサーチャーとして10年以上の経験を有し、大手ブランドの広範な商材・サービスの調査を支援。統計学的な分析手法とインタビューをハイブリッドに活用した、定量・定性の両軸での消費者分析力が強み。

宮沢 真紀子 | みやざわ まきこ
エグゼクティブ・リサーチャー
大手国内グローバルメーカーおよび外資メーカーにて約15年に渡り1,000件以上のリサーチに携わる。モデレーターの経験が豊富で、特にエスノグラフィー、デザイン思考のアプローチを得意とする。英国Leeds大学ビジネススクールにてMBA取得。